小鳥の遊園地

著者/山内定さん

我が家のリビングは小鳥のテーマパーク

インコを飼い始めて作った巨大巣箱。飼い始めたきっかけから、それをとりまくエピソードを綴った著者の初エッセイ。

本を書いてみようと思われたきっかけは何ですか?

まずは、私自身が還暦を迎えたこと、それから娘の婚約、こつこつ作った小鳥の遊園地の完成、小鳥を通して知り合った女の子が描いてくれたイラストをもらったことなど、いくつか重なって、本にまとめてみようと思いました。

photo_0058_02本のカバーのイラスト、それから本文にも掲載しているイラスは、その女の子が描いてくださったものですか?

はい、とても絵が上手で、本を作るなら、このイラストを使わせてもらおうと決めていました。快く承諾してくれて、中に載せているイラストも追加で描いてくれました。

巣箱には、遊園地のように色んな施設があるみたいですね。

はい、「エレベーター」は、小鳥が乗ると下に降りるようになっていたり、「展望レストラン」は、外を見ながら餌を食べられるようになっています。
また、「露天風呂」「観覧車」「登山道」「ハシゴ段」や雛を産む「お産室」もあるのですよ。2羽から飼い始めたインコも、今では8羽になって賑やかです。

お掃除も大変ではないですか?

そうですね。毎日、小1時間かけて、いくつかのブロックに分けて掃除しています。インコはきれい好きですからね。
大変ですよ。(笑)

まずはどなたに読んでもらいたいですか?

実は、私の娘が5月に結婚します。この本の事は内緒にしているので、結婚式の時に、サプライズでプレゼントしようと思っています。楽しみです。

 本を書いてみたいと連絡をいただいてから、約3ヶ月余りで完成しました。娘さんの結婚式に間に合って良かったです。